テーラーメイド ステルス2 HD レスキュー 評価 驚きの高弾道で楽に飛ばせる!

ステルス2 HD レスキューを試打した感想は・・

  1. 打ち出しから高く上り、そのままグッと伸びる高弾道が秀逸!
  2. やさしくオートマチックに飛ばせる!
  3. ドローバイアスモデルながら、つかまり過ぎない

テーラーメイド ステルス2 HD レスキュー

ステルス2 シリーズのレスキュー (ユーティリティ)は、3機種体制! SIMが1機種体制、SIM2とステルスが2機種体制だったので、選択肢が増えてますね。

今回試打したHD レスキューは、シリーズの中で最も「やさしい」という位置づけになります。

HDはHigh Drawの略。高弾道とドローバイアス (つかまり)に注目しながら、試打してみました。

外観

ステルス2 HD レスキュー ソール

ソール幅は、前作ステルス2 レスキューよりも広め! Vスチールソールや貫通型スピードポケットも健在です。

 

ステルス2 HD レスキュー フェース

テーラーメイドお馴染みの、ツイストフェースも採用!

 

ステルス2 HD レスキュー ボディ

ユーティリティとしては、かなり薄めのボディだと思いました。

 

ステルス2 HD レスキュー 後方

後方からの外観。

 

ステルス2 HD レスキュー ネック

ネック部分。カチャカチャ機能はついていません。

 

ステルス2 HD レスキュー クラウン

投影面積は、大きめだと思いました。後方へのストレッチも、大きい! 一言でいえば、薄く平べったいボディでした。

 

ステルス2 HD レスキュー アドレス

フェースの向きは、ターゲットの少し左を向く“つかまり”顔。地面への座りは良好でした。

やさしく、かつ高くボールを持ち上げてくれそうだな・・というイメージの外観でした。

振り抜き感、打感・打音

ステルス2 HD レスキュー シャフト

シャフトは純正のTENSEI RED TM (’22)、フレックスはS。

手にしてみると、そこそこの重みを感じました。素振りするとシャフトはしっかり目!このHDに対しては、ややオーバースペックなシャフトかなという印象を持ちました。

 

打感は、弾き感の中にしっかり目の感触が混在。しっかりとした「乗り感」「ボールのつぶれ感」が加わっていたことに、少しびっくりしました。

個人的には、打っていて全く違和感はなかったです。気持ちよく、打ち続けることができました。

打音は「パシッ」という、やや高音の乾いた音。こちらも爽快な音で、大きな問題はないと思いました。

弾道、寛容性、飛距離

試打クラブはロフト角23°の#4でした。

驚いたのが、弾道の高さ予想外の高さで、試打を始めた時には弾道を目で追えなかった (笑)。

打ち出しから、とにかく高くボールが上がります! 低重心化やテクノロジーの恩恵が入っていそうだな・・と思いました。

 

操作性はかなり少な目。基本的には、オートマチックに直進性の高い弾道を連発することができました。

寛容性もかなり高かったです。芯を外しても当たり負けせずに、弾き飛ばしてくれていました。

 

飛距離はHS 40m/sの筆者で、キャリー145~150ヤード、トータルで160ヤード前後。

やや過剰な高弾道によって生じる飛距離ロスもありそう。それでも、クラブの特性上こんなものかな・・という印象でした。

総評

打ち出しから高く上り、そのまま高い弾道でグッと伸びていく軌道が印象的でした!

ステルス2 シリーズのレスキューの中では、間違いなく「一番やさしい」モデルと言えます。上位2機種とは、しっかり差別化されていました。

つかまりに関しても、個人的にはこのHDでちょうどいい感じ。少なくとも、「つかまり過ぎ」ということはなかったです。

総じて、アベレージゴルファーがUTに求める性能を過不足なく実現できていました。

 

対象となるのは、スコア90~100台のアベレージゴルファー!“ノーマル”ステルス2 レスキューではきついかな・・というゴルファーにピタッとハマりそう。可能であれば、打ち比べも是非検討してほしいところです。

 

ゴルフが楽になる、魔法の杖的なクラブと言っていいと思います!アベレージゴルファーには、特に試してみてほしいですね!

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