こんな方におすすめ!
- やさしくぶっ飛ばせるアスリートFWがほしい!
総合評価 7.8点/10点満点
- 飛距離性能 8.5点
- 弾道の高さ 7点
- 直進性 8.5点
- 構えやすさ 8.5点
- 打感、打音 7点
- 寛容性 7.5点
試打した感想は・・
- 扱いやすい重量感とアスリートらしい飛距離性能が同居する新感覚FW!
- 強い弾道で、ビシッと飛ばせる!
ゼクシオ エックス フェアウェイウッド (2024)
12月9日に発売が開始されたゼクシオ 13 シリーズ。
そのアスリートモデルFWが、今回試打したゼクシオ エックス フェアウェイウッド (2024)となります。
外観
ソールはすっきりとしたデザインでした。
フェースはシャロ―で、ボールをよく拾い上げてくれそう。
薄く平べったいボディでした。
後方からの眺め。
ネックは接着式でした。
投影面積は、大きい!
ミニドライバーに近いくらい、大きかったです。
ヘッドの座りは良好で、安定感高く構えることができました。
振り抜き感、打感・打音
試打クラブのシャフトは、純正のMiyazaki AX-3 カーボンシャフト、フレックスはSでした。
手に取ってみた重量感は、軽め。
素振りをすると、シャフトはしっかり目で、軽快に振り抜くことができました。
打感は、軽快な弾き感が中心。
打音は、甲高い「シャリーン」という音。
アスリートモデルなので、しっかり目の打感や打音が欲しかったかな・・。
弾道、寛容性、飛距離性能
試打クラブはロフト角15°の#3 FWでした。
弾道の高さは、中~やや低め。
正直に言えば、高さがうまく出せずに苦戦してしまいました。
その分、弾道は強い!低スピンでグイグイと進んでいました。
寛容性は、そこそこ。
最低限の寛容性はあるものの、お助け感はやや物足りなかったです。
打点が安定しないゴルファーにとっては、厳しいかも・・。
飛距離性能は、高いです。
HS 40m/sの筆者で、キャリー180ヤード前後、トータルでは190~200ヤード。
ロフト角15°の#3 FWとしては、十分な飛距離性能でした。
総評
扱いやすい重量感の一方で、弾道にはアスリート感が感じられるという新感覚のFWでした。
従来のアスリートモデルとは一線を画すモデルで、個性がはっきりとしている一本。
気になる方は、是非試打してみてほしいです。