タイトリストT200アイアン (3D055)の評価 とにかく高弾道!寛容性も高い! 

2022年シーズン第一弾アイアンに決定したのは、タイトリスト T200 アイアン (2021)

以前の記事でこのアイアンをGDOのトライショットで購入したことを、ご報告しました!

今回は、T200アイアンを実際に打ってみての評価と感想を書いてみたいと思います。

 

購入したのは、純正のカーボンシャフト (3D055)モデル

このカーボンシャフトについても、簡単に評価してみます。

(ちなみに、2021年12月に試打したT200アイアンにはN.S.PRO 880AMCというスチールシャフトが装着されていました)

タイトリストT200アイアン (3D055)を試打した感想は・・

  1. 高弾道で直進性重視の打球!寛容性も高い!
  2. カーボンシャフト (3D055)には頼りなさはなく、軽量を求めるゴルファーにお勧め!
  3. 中上級者だけでなく、アベレージゴルファーにもお勧め

 

タイトリストT200アイアン (2021年モデル) Titleist T200 IRONS

T200アイアン (2021年モデル)のコンセプトは、「THE TOUR’S DISTANCE IRON (ツアーでの飛距離重視アイアン)」

いわゆる中空構造のアイアンで、「高比重タングステン」「マックスインパクト2.0」「マッスルプレート」などのテクノロジーが詰め込まれています。

(詳細は、T200アイアンのホームページ参照)

位置づけとしては、「シャープで伝統的なツアープロファイルを持ちつつ、高い寛容性と高初速を目指したモデル」とのこと。

 

寛容性がどの程度か? 弾道の高さや直進性はどれくらいか?

アベレージゴルファーの目線でレポートします!

タイトリストT200アイアン

クラブスペック #7 ロフト角:31°

シャフト 3D055 (オリジナル カーボンシャフト)

タイトリストT200アイアンのシャフト

Titleist(タイトリスト) T200アイアン 3D055カーボンシャフト 5本セット(I#6〜9、PW) 2021モデル

 

外観

タイトリストT200アイアンのバックフェース

バックフェースには、「マッスルプレート」が搭載。

振動と反響をコントロールし、心地よい打音と打感を実現しているとのことです。

個人的には、すっきりとした外観がとても好ましいです。

 

タイトリストT200アイアンのソール

ソールの外観。

厚みがあって安心感があります。

ソールにはラウンド (丸味)があって、「抜け」がよさそう

 

タイトリストT200アイアンのボディー

横方向からの外観。

やはりソールのラウンド (丸味)が確認できます。

 

タイトリストT200アイアンのトップブレード

トップブレード。そこそこの厚みがあります。

 

タイトリストT200アイアンのフェース

地面に置くと、フェースはターゲット方向に対してきれいに垂直方向

グースは、ごくわずかにあります。よく球をつかまえてくれそうな印象。

 

フェース自体はややコンパクト!

飛び系アイアンの大きさに慣れていると不安になるかもしれませんが、個人的には「程よい」大きさだと思います。

全体的には、きれい目のコンパクトアイアンといった印象です。

Titleist(タイトリスト) T200アイアン 3D055カーボンシャフト 5本セット(I#6〜9、PW) 2021モデル

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振り抜き感、打感・打音

カーボンシャフトモデルですが、手にしてみると全体的な重さは決して軽くはないです。

ワッグルしてみるとシャフトは結構しっかりしていて、頼りない感じはほとんどありません。

ただ、ワッグルの段階からヘッドの重みをズッシリと感じます。

スチールシャフト (N.S.PRO 880AMC)でもヘッドの重みを感じましたが、カーボンシャフトではさらにヘッドの重みが強調された印象。

素振りをしても、やっぱりヘッドが重い!

この重みのおかげでヘッドが走るので、振り抜き感は決して悪くはないのですが、少し遠心力が強すぎるかな・・とは思いました。

 

打感については、インパクトの瞬間にごくわずかにボールが吸い付き、軽快に弾き飛ばすという感じ。

個人的には、これくらい軽やかに飛ばしてくれる打感は大好物!

打音は乾いた控えめな音。「カシュ」っというさわやかな音です。

複合素材のヘッドらしいやや人工的な音ですが、不快な音ではありません。

 

球の上がりやすさ、寛容性、飛距離

まず特徴的なのが、打ち出しからの球の上がりやすさ!

N.S.PRO 880AMCでの試打の時も驚いたのですが、カーボンシャフトでさらに高さが出やすくなっている印象!

打ち出しから、ロケットの発射のように (笑)高く上がります!

この高さは、かなり魅力的!

 

寛容性は、この手のツアーモデルアイアンとしては比較的高いと思います。

芯を外しても、そこそこの打球にはなってくれます。

どこにあたってもOK!というほどではありませんが、少々のミスヒットであれば助けてくれるアイアンです。

また、基本的には直進性が重視されている打球。

操作性は、マイルドには残っているかなといった程度です。

 

飛距離性能についても優秀です!

弾道としては、打ち出しから高く上がって高い位置でもうひと伸びしてくれる印象。

ドライバーヘッドスピード40 m/sの私のスイングで、#7のキャリーが150ヤード前後。

個人的には、これだけの高弾道であれば十分な飛距離です。

おそらくヘッド内部の様々なテクノロジーのおかげで、このような高弾道かつ高い飛距離性能が実現できているのではないかと思います。

 

総評

第一の特徴は、とにかく球が高い!

アベレージゴルファーとしては球が高く上がってくれるのは、とりあえずうれしいです (笑)。

直進性が高いことも、魅力です!

個人的には、高弾道と直進性の高さが購入の決め手でした!

 

カーボンシャフト (3D055)は、特に頼りなさは感じません。スチールシャフトがしんどい方にはお勧めですね!

ただヘッドに重量感があるので、カーボンシャフトだと振り心地に違和感を感じるかもしれません。

ですのでカーボンシャフトをお考えの方は、可能であれば一度は素振りや試打をしてみることをお勧めします。

 

対象は、基本的には中上級者だと思います。

ただ、弾道が高く寛容性も比較的あることから、アベレージゴルファーも十分に対象範囲に入ってくると思います。

タイトリストのアイアンは難しいという先入観もあるかと思いますが、懐の広いアイアンだと思いますので、気になる方は是非検討してみてください!

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