コブラLTDx LSドライバー試打評価/感想 強弾道で攻めるドライバー!

コブラゴルフ Cobra Golfから新作LTDx シリーズがリリースされています!

今回試打してきたのは、LTDx LSドライバーです!

コブラ LTDx LSドライバーを試打した感想は・・

  1.  低スピンで強い弾道!「とにかく前へ!」というドライバーです!
  2.  ボールの押し出し感が半端ない!
  3.  操作性も加味されたツアーモデル!安定感も高いです! 
  4.  ヘッドスピードが速くスイングや打点が安定している上級者向け!

コブラ LTDx LSドライバーとは?

2022年2月にコブラゴルフ Cobra Golfからリリースされた新作シリーズが、LTDx シリーズ「Engineered for Longest Total Distance (最長飛距離を目的として設計)」が、シリーズのコンセプト。これまでも同社がこだわってきた、“飛ばし”をさらに追求しようという意志が感じられます。

LTDx LSドライバーは、今回のドライバー3機種 (LTDx、LTDx LS、LTDx MAX)の中でいわゆる「最上位」のモデル。「低スピンで早いボールスピードを好む、ツアープレイヤーのニーズに応える」、「ヘッド前方のヒールとトゥの2箇所に調整可能なウェイトを配置、ソール後方にも固定のウェイトを配置して、やさしさも両立」とのことで、ツアープレイヤーが使用するモデルに最も近いものとなります。

正直、私 (40歳台後半、平均スコア90台、ヘッドスピード 40m/s前後)にはオーバースペックかと思いました。ただ、以前試打したLTDxドライバーやLTDx MAXドライバーがとても好印象だったので、興味本位ですが思い切って試打してみました。

LTDx LSドライバーのソール

試打クラブスペック ロフト角:10.5° シャフト:SPEEDER NX for Cobra (純正シャフト) フレックスS

40歳台後半、平均スコア90台、ヘッドスピード 40m/s前後のアマチュアゴルファーの試打感想です。

外観

LTDx LSドライバーのクラウン

ヘッドの投影面積は、ややコンパクト。ツアーモデルで操作性重視と聞いていたのでかなり小ぶりかなと思っていましたが、それほどではなかったです。LTDxよりも若干小さく見えた程度で、不安を感じるほどではありませんでした

クラウンのデザインも、シリーズ全体で統一されたカーボン調で、反射を抑えたマット仕上げ。難しさはほとんど感じず、リラックスできるデザインでした。

 

LTDx LSドライバーのソール

LSとして最も特徴的と言っていい、ソール前方の2個のウェイト。浅重心とはなりますが、この前方ウェイトで力強く飛ばしてくれそうなイメージ。ソール後方の固定ウェイトは外観からは確認できませんでした。内蔵されているのでしょうか?

 

LTDx LSドライバーのフェース

フェース面はシリーズ全体で統一された、H.O.T (Highly Optimized Topology)テクノロジー。LTDxと比較すると、少しだけディープなフェースに見えました。

 

LTDx LSドライバーのボディー

横からの外観です。LTDxと比較すると、後方へのストレッチは控えめで重心も浅そう。またボディ全体も肉厚で、さすがツアーモデル!といった外観です。

 

LTDx LSドライバーの後方

後方からの眺め。

 

LTDx LSドライバーのネック

ネック部分の外観。ネックでの調整機能がついています。試打時はSTD° (スタンダード)でした。

 

LTDx LSドライバーのクラウン

地面に置くとヘッドの座りは良好で、フェースの向きはほぼスクエアでした。ツアーモデルですが、右への「逃がし顔」ではなかったです。クラウンのデザインは「軽さ」「やさしさ」をイメージさせてくれるもので、緊張感はほとんど感じませんでした。

振りぬき感、打感・打音

LTDx LSドライバーのシャフト

試打クラブのシャフトは純正のSPEEDER NX for cobra。フレックスSで50g台の高弾道シャフト。以前試打したLTDxおよびLTDx MAXと同じシャフトでしたが、今回のLSドライバーではワッグル時や振り抜いた時にやや頼りなさを感じてしまいました。

ヘッドの重心位置の違い? もしかしたら、LSの方がヘッド重量が少し重い?いずれにしてもシャフトがヘッドに負けてしまっている、そんな印象でした。

 

打感の第一印象は、インパクト時のボールの押し出し感!LTDxでも同じ印象でしたが、LSではさらに「押し出し感」が強まっていました。さすがツアーモデル!といった印象。ボールのつぶれ感もはっきりとあって、多くのゴルファーに支持されそうな気持ちいい打感だと思いました。

打音は「バシッ」という、LTDxとほぼ同じ音。いわゆる「シバキ倒す」音で、適度に乾いていて節度感のある力強い打音でした。

球の上がりやすさ、寛容性

LS (Low Spin)と名のついたツアーモデルですので、球は正直上がりづらかったです。ロフト角10.5°ですので全く上がらないという訳ではないですが、私レベルでコースで使うのはちょっと難しいかなという高さでした。ただ打球は本当に力強くて、ランはかなり稼げそうでした。

つかまりに関しても、私レベルでは正直かなり厳しかったです。少しでも振り遅れると、打ち出しが右方向+スライス回転という打球となってしまいました。

寛容性もそれほど高くないです。というより、打ち手の意思にある程度反応するドライバーです。私レベルではこの「敏感さ」を”ピーキー”に感じてしまいますが、球筋を打ち分ける上級者にとっては使いやすいのではないでしょうか?

ピーキーとは書きましたが、極端なものではないと思いました。操作性が求められるツアーモデルとしては、比較的安定しているモデルという印象でした。左への引っかけを嫌う上級者には、程よい操作性を伴った安定感のあるドライバーになりそうだなと思いました。

飛距離はキャリーで180ヤードくらい、ランも合わせると200ヤードといったところでした。個人的にはキャリーがもう少し欲しいところですが、私レベルのヘッドスピードではやはりオーバースペックなのだなと思いました。

総評

まず感じたのが、低スピンで飛ばすんだという設計側の意思。近年のトレンドとして「低スピン」は外せないと思いますが、このモデルはすごくわかりやすく体現しているなと思いました。

ボールの進みたがる方向が、「上」よりも「前」!「とにかく前へ!」というドライバーです。ヘッドスピードの速い上級者であれば、吹き上がる心配はほとんどないと思います。それくらい強い弾道でした。

ですので、対象はパワーがあってヘッドスピードの速い上級者になると思います。またある程度の「操作性」も加味されていますので、スイングや打点の安定も必要だと思います。

 

間違いなく上級者向けですが、「アベレージ」を自負する私でも意外と打てるなという印象でした。ただ、つかまらない打球もしばしば見られたので、カチャカチャ (ネックでの調整)での調整も必要だなと感じました。

また、個人的にはシャフト選択が重要だと思いました。このヘッドであれば、ある程度のがっちりとしたシャフトでないと、その性能が十分に発揮できないだろうなと思いました。

腕に自信のある上級者には、是非試していただきたいモデルです!使いこなせれば強力な武器になってくれる、そんなドライバーです!

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