ブリヂストン TOUR B XS ボール (2022) 評価 高いスピン性能が強烈!

ブリヂストン TOUR B XS ボール (2022)

ブリヂストン TOUR B XS ボール (2022)

こんな方におすすめ!

  • 強烈なスピン性能アプローチショットコントロールしたい!
  • やわらかい打感が好み!

総合評価 8点/10点満点

  • ドライバーショット性能  7.5点
  • FW、UTショット性能 7.5点
  • アイアンショット性能  8.5点
  • アプローチスピン性能 9点
  • 打感 7.5点

ブリヂストン TOUR B XS ボール (2023)の感想は・・

  1. 「非常に高いスピン性能」を備え、グリーン周りのアプローチショットで計算が立つボール!
  2. やわらかめの打感が特徴!
  3. 飛距離性能は「そこそこ」といったところで、TOUR B X ボールとの差別化がはっきりしている!

 

ブリヂストン TOUR B XS ボール (2023)とは?

「『B』を信じろ」の商品コンセプトのもと、ブリヂストンから発売されているツアーモデルのボールが、TOUR B X / XS

シリーズ全体で「フェースへの乗り感」に徹底的にこだわっているとのことで、ブリヂストン契約プロはもちろんのこと、多くのプロゴルファーに愛用されています!

 

今回のTOUR B XSボールは、アプローチショットでの非常に高いスピン性能が特徴とのこと!

どのようなスピン性能になっているか?飛距離性能や打感については、どうか?

興味深く試してみました。

 

外観

TOUR B XS ボール スリーブ箱

スリーブ箱の外観。

 

TOUR B XS ボール

マークは、コーポレートカラーにしてみました!

 

TOUR B XS ボール アライメントライン

サイドスタンプは、シンプル!

 

TOUR B XS ボール 八代市ふるさと納税

熊本県八代市からいただいた、ふるさと納税の返礼品となります!

同市でに日本遺産に認定された、「石橋」がプリントされています。

 

ドライバーショット性能

ドライバーショットでは、弾道の安定感が印象に残りました。

TOUR B X ボール (2022)で感じた力強い直進性が、このボールにも引き継がれている印象でした。

とにかく、弾道がブレない!

「高初速と低スピンによる『風に強い弾道』を実現」というメーカーのコンセプトが、しっかりと表現されていると感じました。

 

飛距離性能については、まあまあかな・・といったところ

個人的には、弾道の力強さの割には、それほど飛んでいないかな・・という印象でした。

 

FW、UTショット性能

ドライバーショット同様、弾道の力強さは感じるものの、飛距離性能についてはやや不満が残りました。

それでも、これらのウッド系クラブで、弾道の高さがしっかりと出せていたのが印象的!

特にUTショットでは、スピンが入ってしっかりとグリーンに着弾できていました!

 

アイアンショット性能

印象に残ったのが、弾道の高さ!

ボールがフェースに食いついてしっかりとスピンが入り、めくれるような弾道となっていたのが印象的でした。

ややミスショットになっても、それなりの弾道となってくれる寛容性もあり、とても扱いやすいボールだな・・と思いました。

 

アプローチショット性能

このTOUR B XS ボールで最も強く印象に残ったのが、アプローチショットでのスピン性能。

私レベルでも、アプローチショットで強いスピンをかけてボールを止めることができる!という感じでした。

特にバンカーショットでのスピン性能は強烈で、むしろバンカーショットの方がピンによる!というくらいコントロール性能を発揮することできました。

フェースへの「乗り感」も、かなりしっかり目!

ボールの「食いつき感」が強く、操作している感触をしっかりと感じることができました!

 

打感

打感は、基本的にはやわらかめ!

フェース上で一度しっかりと「つぶれる」感触が感じられ、なかなか特徴的な打感だなと思いました。

ボールの芯を感じるようなしっかり目の感触には乏しく、このあたりは好みが分かれそうかなという印象。

個人的には、やや物足りないかな・・という打感でしたが、やわらかめの打感を好む方であれば、むしろ好印象ではないかと思います。

 

総評

メーカーの意図する「非常に高いスピン性能」が、文字どおり実現できているボールです。

また、やわらかい打感や、アプローチ時のフェースへの乗り感といった特徴も、とても分かりやすいなと感じました。

飛距離性能については、個人的にはもう一歩といったところでしたが、ある意味、TOUR B Xと差別化がはっきりされているなと思いました。

 

対象となるのは、グリーン周りでのスピン性能へのこだわりがあるゴルファーになると思います。

「飛距離性能についてはパワーで何とかできるが、アプローチで計算できる性能が欲しい」という上級者向きかな・・という印象。

 

基本的な性能は確保しつつ、アプローチ性能に重きを置いているボールと言っていいと思います!

強烈なスピン性能は私レベルでも感じることができたほどですので、気になる方は是非試してみてください!

 

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