約15年ぶりのパター新調を決断し (汗)、このスパイダー SR プラチナム/ホワイト シングルベンド パター を購入してみました! (これまで使っていたパター (スコッティキャメロン CIRCA 62 No.3)の記事はこちら)
2021年発売のスパイダーSRシリーズは、2022年8月現在マークダウン (値引き販売)となっています! 購入を考えている方に、是非参考になればと思います!
スパイダーSR プラチナム/ホワイト シングルベンド パターの評価および感想は・・
- ボールと同じ幅の「トゥルーパスアライメント」によって、方向性が安定!
- 硬質な打音と打感!距離感も合わせやすい!
- オートマチックなパッティングを求めるゴルファーに!
テーラーメイド スパイダーSR プラチナム/ホワイト シングルベンド パター
コンセプトは「ツノ型ハイパフォーマンスパター登場」。
「スイングバックウェイト」を備えたマルチマテリアルデザインで、優れた安定性を追求。
ネック形状としては、フローネックとシングルベンドの2種類がラインナップされています。
外観
ヘッドカバーは白黒の単色でかっこいい!蜘蛛 (スパイダー)もクールです!
ソール面。後方へ伸びる「ツノ」が特徴で、先端にはウェイト (ウィングバックウェイト)が搭載されています。
フェースには、複合素材のPure Rollインサートが採用されています。ネックの形状 (シングルベント)も分かりやすいです。
横方向からの外観
6か所に樹脂を入れ込んだ「フルーテッドシャフト」によって、安定性と操作性が高まるとともに打感および打音が向上しているとのこと。
グリップは、径58㎜のSuper Stroke Pistol GTR 1.0となっています。
個人的に気に入っているのが、ボールと同じ幅の「トゥルーパスアライメント」!ボールを挟み込んで、ターゲット方向に対して「面」で打ち出していくイメージが持てます。中心に描かれた直線も、ターゲットへのラインを意識できます。
打音、打感
打音は弱いタッチでは控えめな音ですが、強めに打つと「カキン」という甲高い音になります。
打感も、打音からイメージされる硬質なもの。少なくとも、やわらかい打感ではありません。明確に「硬く弾く」打感です。
この打音や打感は、好みが分かれるかもしれません。個人的にはとても好ましいです。やわらかい打音や打感では、距離感がぼやけてしまうので・・。
方向性、距離感
ベンドネックですので、フェースの開閉やインパクトでの操作は入れない方がベター。まっすぐ引いてまっすぐ打ち出せば、オートマチックに狙った方向へボールを打ち出してくれます。
ボールと同じ幅の「トゥルーパスアライメント」が、正確な打ち出しにとても有効! 特にショートパットでの方向性のミスはかなり激減しました。
距離感も、とても合わせやすいです。個人的には振り幅を変えることで距離を調整していますが、自分の意思どおりの距離感をしっかりと出してくれます。
硬く弾く打感ですので距離感が敏感になってしまうかな・・とも思っていましたが、それほどではなかったです。個人的には「程よい」繊細さで、イメージどおりの距離を作ってくれるパターです。
総評
方向性の出しやすさとオートマチック感が、とにかく秀逸です。距離感に集中してまっすぐ引きまっすぐ振れば、狙った方向に正確に打ち出してくれます。
パターは好みが分かれるので広くお勧めできるという訳ではありませんが、方向性に悩んでいるゴルファーにとっては十分に検討の余地があるパターだと思います。
マークダウン (値引き)で買いやすくなっていますので、気になる方は是非検討してみてください!
関連記事
※ これまでのゴルフクラブの試打評価は、こちら。