YAMAHA リミックス VD59 ドライバー 試打評価/感想

YAMAHA リミックス VD59 ドライバー

YAMAHA リミックス VD 59 ドライバーを試打しました。

圧倒的な直進性をすべてのゴルファーに」とのコンセプトで開発されたモデル、とのことです。

「圧倒的な直進性」を感じることができるのか?またその恩恵にあずかれそうなのか?興味深く試打してみました。

試打クラブスペック ロフト角 10.5° シャフト:Daimana YR フレックスSR

ヤマハ RMX VD59ドライバー オリジナルカーボン 2021年 メンズ

いつも通り、スコア平均90台のへっぽこゴルファーの試打感想ですので、ご配慮の上、お読みください (笑)。

※ これまでの、ゴルフクラブの試打評価/感想については、こちら

外観

ヘッドシェイプは「大きいな」という印象。後方に長く、フェース面も広く感じます。

ソール面の色はワインレッドとブラックで、いわゆる「シャア」色。かっこいいですが、個人的にはちょっと苦手かな・・ (笑)。

クラウン部分にはアクセントでワインレッドの線。カーボン様模様とともにおしゃれな印象ですね。

 

地面に置くと、ややフックフェース。いかにもつかまりがよさそうな顔だな、と思いました。

ヘッドの大きさと相まって、直進性の高いドローボールが打てそうな印象でした。逆に、フッカーの人には不安感を与えてしまいそうだな、と思いました。

打感・打音

ヘッドシェイプの大きさから鈍重な振り心地をイメージしましたが、ワッグルしてみると、ヘッド自体は比較的軽量だな・・という感じ。

素振りをすると、いかにも慣性モーメントが高そうな振り心地。打ち出し方向にまっすぐしか飛ばないんだろうな・・と思わせてくれます。

 

打ってみると、打感ははじき感が強めで心地いいものでした。ちょっと硬いかな、とは感じましたが、嫌な感じの硬さではない。

打音はバシッという音で、気持ちいいです。ヘッドの印象からはもっと甲高い音を予想していましたが、いい意味で裏切られました。最新のドライバーは、打感、打音もこだわってるんだな、と実感しました。

球の上がりやすさ、寛容性

打球は、いかにもロースピンという強い球がドーンと飛んでいきます。つかまりが良すぎるのか、またシャフトの問題なのか、私でも打ち出しが左方向となる打球が、何球かありました

弾道は、比較的高いです。ふけ上がる感じはなく、適正な高さか、イメージよりもやや低いかなという印象でした。

 

距離はキャリーで200ヤードくらいかな、といったところ。これに加えて、ランでも稼げそうだなという感じでした。

 

メーカーのうたい文句通り曲がりません打ち出した方向に、まっすぐにしか飛ばない (笑)。フェースをまっすぐ当てることにのみ集中すれば、それでOK!という感じでした。

 

シャフトは純正のSRでしたが、40 m/s程度の私のヘッドスピードでも少し柔らかいかなという印象。フレックスをもう少し硬くすれば、さらに安定したショットが連発しそうだなと思いました。

総評

圧倒的な直進性」、感じることができました (笑)。

対象となるユーザーは、やさしさを求めるすべてのゴルファーでしょうか。操作性を求めるゴルファーは、もちろん対象にはなりません (笑)。

エンジョイゴルファーでも、問題ないでしょう。というか、エンジョイ派がメインかと思います。

 

個人的には、来年のドライバーの候補に入ります。不満があるとすれば、ソールの色が派手で、個人的にはやや苦手 (笑)。でも、かっこいいです!

YAMAHAのドライバーはこれまであまり試打したことはなかったのですが、外国ブランドと遜色ない、いいドライバーだなと思いました。

要注目です!

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