ブリヂストン B2 ドライバー (2021) 試打評価/感想

ブリヂストン B2 ドライバーを試打しました。

エンジョイゴルファーやミスに強いドライバーを好むゴルファーを対象にしたJGRドライバーの後継とのことです。エンジョイできるドライバーになっているか、試打してみました。

試打クラブスペック　ロフト角 10.5°　シャフト：Daimana BS50 フレックスSR

いつもどおり、スコア平均90台のへっぽこゴルファーの試打感想ですので、ご配慮の上お読みください (笑)。

ブリヂストン B2 ドライバー

外観

ヘッドシェイプは結構コンパクト。クラウン部分のカーボン様模様がマット仕上げでかっこいい。軽快に振りぬける印象を与えてくれます。

地面にと置くとターゲット方向に素直にフェースが向きます。ちょっとドロー気味かな・・とは思います。つかまりがよさそうな顔をしているなと感じました。

打感・打音

ワッグルすると、見た目通り軽快に振りぬけそうな印象。素振りするとシャフトフレックスがSRである影響なのか、ダウンスイングでしなりを結構感じました。私のヘッドスピード (ドライバーで40m/s前後)でもちょっと柔らかいかな・・という感じでしたが、違和感は全くなく軽快に気持ちよく振れました。

打ってみると打感はいいです。練習球でしたがボールの芯を打ち抜くイメージが持てる打感。はじき感は強めで結構好みです。

打音もバシッという気持ちいい音で素晴らしいです。何球でも打っていたくなる打感と打音でした。

球の上がりやすさ、寛容性

球はロースピンで強い球でした。弾道は正直高くなかったです。もう少し高く打ち出してくれると・・とは思いましたが近年のドライバーはこのような設計なのでしょうか。球が強いのでランが出るとは思いますが、キャリーで180ヤードくらいかな・・という感じでした。

寛容性は比較的高いと感じました。JGR後継ドライバーの位置づけだとは思いますが操作性よりも安定性重視。

やや捕まった球がまっすぐに飛んでいきます。直進性は高いです。安心して叩いていけるいいドライバーだなと感じました。

総評

対象となるユーザーは寛容性も欲しいアスリートからエンジョイ派まで、幅は広いと思います。アスリートが使っても、打感と打音、安定した直進性に満足感が高いのでは・・と思いました。エンジョイゴルファーでも問題なく使えると思います。特に難しい印象はありませんでした。

シャフトは少しやわらか目かな。無理のない程度で硬めのフレックスを選んでもいいかな、と思いました。

個人的には来年のドライバーの候補に入ります。ただ、もう少し球が上がってくれればなぁ・・。幅広いゴルファーにお勧めできる懐の広いドライバーだと思います！！

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※ これまでの、ブリヂストンのクラブ試打評価は、こちら。