今シーズン、新兵器を投入しました!キャスコのドルフィン ピッチ&ランウエッジです!アベレージゴルファーが苦手とする、アプローチショットでのお助けクラブとなるか!?実際に購入しグリーン周りで使ってみてました!
ドルフィン ピッチ&ランウエッジを使ってみた感想は・・
- グリーン周り50ヤード以内からとりあえずグリーンに乗せたい!という時に、とても有効なクラブ!
- パター感覚で打てば、楽にピッチエンドランのアプローチショットになります!
- 通常のウエッジで発生しやすいトップやザックリミスは、かなり減らせることができます!
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※ これまでのゴルフクラブの試打評価は、こちら。
キャスコ ドルフィン ピッチ&ランウエッジ
キャスコゴルフから発売されている「苦手なアプローチが、得意になる」をコンセプトとしたシリーズが、”ドルフィンウエッジ”。いわゆる“チッパー”に近いクラブとして、以下の3種類のモデルが発売されています。
- ランニング ウエッジ ロフト角39° キャリー 1:ラン 3
- ピッチ&ランウエッジ ロフト角48° キャリー 1:ラン 2
- フライングウエッジ ロフト角55° キャリー 1:ラン 1
今回私が購入したモデルは、ロフト角48°のピッチ&ランウエッジとなります。
個人的には、アプローチは大の苦手!“ザックリ”やトップが頻発する現状を打破しようと、購入してみました!アベレージゴルファーの目線で、実際のコースで使ってみた感想となります!
クラブスペック ロフト角;48° シャフト:日本シャフト社製 ドルフィン スチールシャフト 長さ34インチ
外観
いわゆる「チッパー」に近いクラブですが、正式には”ウェッジ”となります。ルール適合モデルですので、使用することに何の問題もありません。
通常のウエッジの「ソール」にあたる部分が、かなり幅広で特徴的な形ですね。ヒール側は「ヒールフィン」、トゥ側は「ワイドトゥ」との名称。
センター部分が若干スリムになっており、これによって「抜け」の良さが発揮されるとのこと。
横方向からの外観。リーディングエッジの丸みが、特徴的!「厚丸リーディングウエッジ」とのことで、ザックリミスがいかにも出なさそうです。
後方からの眺め。ソール部分が、かなり厚いのが分かります
フェース面。
グリップは「ジャンボグリップ」となります。
手に取ってみて
まず手に取って感じたのは、そのグリップの太さ!まさにパターを握っている感覚。これによって、手での余計な操作がしづらくなっています。
また、重量感も結構あります。手での余計な操作を予防するには、効果的かと思います。手首をしっかりと固定し、体幹でクラブをスイングするイメージに自然となります。
打ってみると・・
基本的にはパターのように打つようにとのメーカーの説明でしたので、グリーン周りでそのように打ってみました。
打ってみての第一印象は、とにかく楽!手首をしっかり固定して体幹でスイングしてボールに当ててやれば、自然とピッチ&ランになってグリーンにボールが乗ります!
距離感については少し慣れが必要かもしれませんが、とりあえずグリーンに一発で乗せたい!という時には、ありがたいお助けクラブになります!
少し気になったのが、時々トップしてしまう打球が見られたこと。ボールの少し手前からクラブを滑らせていくイメージで打つと、トップせずうまく打てました。
ソールにあたる部分がかなりワイドですので、このソールを有効に使う打ち方が正しいのだと思います。パターでもヘッドアップは厳禁ですが、このクラブではヘッドアップしてまうとトップが出やすいと思いました。
一方、ザックリミスはほとんど出ませんでした。丸みのあるリーディングエッジが、相当効果を発揮しているのではないかと思います。
総評
グリーン周りからとりあえずグリーンに乗せたい!という時には、かなりのお助けクラブとなります!50ヤード以内であれば、このクラブで大きなミスなくグリーンに乗せられそうな印象でした。通常のウエッジよりも、大けがになる確率は格段に減ることは間違いないと思います。
怖いのはトップですね。クラブヘッドが結構重いので、トップするとそれなりにボールは転がってしまいます。
距離感も含めて、もう少し慣れが必要かなと個人的には思いました。ひとまず、スコア改善にかなり役立つ気配がありそうだなと思いました!