今日は、札幌国際スキー場の魅力について、簡単にご紹介したいと思います。
札幌国際スキー場の魅力
- 札幌市内からの約60分強で到着、アクセス良好!
- 雪質は、間違いなくトップクラスです!
- ゴンドラで山頂に一気に上がり、初級/中級/上級のバラエティに富んだコースを楽しめます!
札幌国際スキー場
札幌国際スキー場は、札幌市南区にあるスキー場です。
実感としては札幌市内という感じではないですが、住所は「札幌市南区定山渓937番地先」となっていて、間違いなく (笑)、札幌市内のスキー場です。
アクセス
住所:札幌市南区定山渓937番地先
主な交通手段
自家用車と駐車場
札幌市内からは、国道230号 (札幌市内では「石山通」と呼ばれている道)を定山渓方面に進みます。
定山渓温泉街に入る前の信号を右折し、道道1号線 (道道小樽定山渓線)に入ります。
この右折場所は、ややわかりづらい印象。油断していると、通り過ぎる可能性があります (私も時々、通り過ぎてしまいます (笑))。
ナビゲーションなどを使って、的確に曲がりましょう。
道道1号線に入ったら、あとはひたすら進みます。
この道は片道1車線ですが、カーブもそこそこ緩やかで、まあまあ運転しやすい道です。除雪もしっかりしています。
ただ、路面が凍結していることが多く、注意が必要。また、追い越しをかけてくる車が多くて、怖い。
札幌市内からは、上記の「定山渓ルート」が一般的です。
HPには「車で札幌中心部から60分」って書いてあります。でも、実感としては60分強といった感じ。1時間30分くらいは見た方が、確実ではあります。
「小樽ルート」と呼ばれる朝里川温泉方面からのルートもありますが、札幌中心からは「定山渓ルート」がわかりやすくて、アクセスも良好だと思います。
駐車場は十分に確保されています。ただ、道道1号線を挟んだ第2駐車場になると、結構歩きます。できれば早めに到着して、センターハウスの近くに止めたいところ。
駐車場からセンターハウスまでは、ほんの少しの階段があるだけです。スキー場によっては、駐車場からロッジまで強烈な坂を上らなければならないところもありますが、国際スキー場はそんなことは全くないです。素晴らしいです。
公共交通機関 (バス)
公共交通機関はバス1択です。HP; アクセスには、「札幌駅前バスターミナル17番のりば発」で、バス片道1300円とのことです。
札幌市内の数か所を経由しながらのバスで、所要時間は90分とのこと。本数も平日4往復、土日祝で6往復あり、使い勝手はよさそうです。
詳細はHP; アクセスでご確認ください。
滑走可能時期
今年 (2021年)は11月26日にオープンしました。もともとのオープン予定日は11月19日。
札幌国際は、中山峠スキー場を除けば、最も早くオープンするスキー場の一つです (オーンズも早いですが)。
北海道ローカルニュースで、「スキー場がオープンしました!」という報道が流れるときは、札幌国際が使われることが多い印象です。それだけ、札幌市民には馴染みのあるスキー場です。
オープン直後は、山頂付近のコースだけ開放、となることもあります。
でも、そこから1週間もたてば全面オープンになることが多い。それだけ、積雪が多いスキー場といえるでしょう。
スキーシーズンの終わりは、例年、ゴールデンウイークまで頑張って営業。
ぽかぽかとした陽気の中、春スキーも存分に楽しめるのも、札幌国際の魅力でしょう。
札幌国際スキー場のゲレンデ、雪質
基本は、スキーセンターから一気にゴンドラ (スカイキャビン8)で、山頂まで登ります。
「初級者がいきなり、ゴンドラで山頂まで行っても大丈夫?」というスキー場は多いですが、緩斜面を滑ってくることのできる初級スキーヤーなら、大丈夫です!
山頂からは、上級の「ダウンヒルコース」、中級の「エコーコース」「ウッディコース」、初級の「林間コース」と選択肢は多いです。
上級のダウンヒルコースは最大斜度30°のハードコース。スキーセンターまで一気に下ります。
中級のエコーコース、ウッディーコースはいずれも、コースの幅が広く、とっても滑りやすい。
途中にエコークワッドリフト乗り場があり、雪質のいい山頂付近のコースをリピートできます。
このリフトを使わずに降りていくと、ファミリーコースとなります。このコースは、さらに幅が広くなり、本当に快適です。
初級の林間コースも比較的幅広のコースで、斜度も緩やか。山頂付近にこのような初級コースがあるスキー場は、珍しいのではないでしょうか?
緩斜面を降りてきたい方は、引き続き初級であるメルヘンコースで、ゆっくり降りてくることができます。
メルヘンコースのすぐ脇には、お子様が楽しめるちょっとした林間コースができていることが多く、子供たちがはしゃいでいます (笑)。
雪質は、最高です (笑)。
札幌国際では、ガリガリ状態のゲレンデをほとんど経験したことがありません。基本、適度にしまった最高の雪を堪能できます。
春先には多少、緩んだ雪となりますが、3月下旬までは、本当に滑りやすい雪です。雪質はトップクラスといっていいのではないでしょうか?
また、札幌国際スキー場は、どのコースで滑り降りてきても、スキーセンター前に到着します。
ファミリーで来ていると、意外とこれは重要。迷子になったり待ち合わせで混乱することがないのもありがたいです。
なお、札幌国際はナイター営業はありません。ご注意ください。
スキーセンター
札幌国際のスキーセンターは、とにかく広いです!
1Fが駐車場からの入り口。ゲレンデへも1Fからアクセスできます。売店とロッカーがあります。
2Fには広大なレストランがあります。「ファミリーレストラン ラビット」「洋食レストラン スカーレル」「ピザ&パスタ ウッドペッカー」の3店舗があります。
机、椅子もたっぷりと用意してあります。コロナ前は結構混んでいましたが、それでも座れない、というほどではありませんでした。
お昼時には食事待ちの列は長くなりますが、少し時間をずらせば緩和します。食事のメニューはバラエティに富んでおり、満足感は高いです。
スキーセンターの難点としては、ちょっと老朽化が目についてしまうところ。でも、清潔感は保たれており、快適に過ごせるのは間違いないです!
総評
札幌国際スキー場のご紹介でした。
ゴンドラで一気に山頂まで上がっても、どのレベルのスキーヤーでも楽しめるのは、本当に魅力的です。
雪質はトップクラスで、ゲレンデの幅も広く、本当に素晴らしいスキー場です。
札幌を代表するスキー場で、道外の方にもお勧めです!
なお、当ブログでは、札幌市内の他のスキー場についても、ご紹介しております。サッポロテイネについては、こちら。