11月28日 (日)に手稲山のスキー場 (サッポロテイネ)がオープンしたことを、以前レポートしました。
今回はサッポロテイネのオリンピアゾーンについて簡単にご紹介したいと思います (サッポロテイネの概略と、ハイランドゾーンについてはこちら)。
オリンピアゾーン
オリンピアゾーンは手稲山の中腹にあるスキーエリアです。
ハイランドゾーンとは連絡通路 (レインボー)とゴンドラ (エイトゴンドラ)でつながっています。
アクセス
住所:札幌市手稲区手稲本町593 (オリンピアスキーセンターの住所になります)
自家用車なら「サッポロテイネ」を目指せばオリンピアゾーン→ハイランドゾーンとなり、特に迷うことはありません。
広大な駐車場があり、オリンピアゾーンをメインで滑るのであればオリンピアの駐車場がお勧めです。
オリンピアゾーンのゲレンデ、雪質
オリンピアゾーンのゲレンデは初級~中級がメインです。
ハイランドゾーンは中級~上級のゲレンデがメインですので、ちょうどいいバランスです。
大きく「白樺」と「聖火台」の2つのエリアからなります。
「白樺」エリアは、白樺第1リフトがメインリフト。
2列あるリフトですが、運行するスピードがちょっと遅いのが難点かな・・。
このリフトを降りると札幌市内 (手稲~石狩方面)を眺望できます。
手稲山の中腹だけど、なかなかいい眺め。ナイター時には夜景が最高です!
メインとなるゲレンデは初級ゲレンデの白樺サンシャイン!
幅も広く斜度も緩やかで、初級者やファミリーにうってつけのゲレンデです!
白樺サントラップは林間コースをお手軽に楽しめます。
白樺サンライズは中級の短いコースで、初級者がステップアップするのに最適。
白樺サンダンスはもっとも緩やかなゲレンデで、キッズや初級者が安心して滑れます。
「聖火台」エリアは、聖火台オーシャンクルーズと聖火台オーシャンダイブの2つのゲレンデがメイン。
オーシャンクルーズは中級ゲレンデで、距離もそこそこあってスピードを出しながら気持ちよく滑れます。
オーシャンダイブは、がっちり上級ゲレンデ。私にはかなり厳しい・・。
でも、上手な小学生はガンガン滑っています (笑)。基礎スキーの大会も行われており本格的なゲレンデです。
どのゲレンデも幅がしっかりと確保されているので、とても滑りやすいです。
ハイシーズンは雪質もほとんど問題ないと思います。
ただ3月になってくると雪が緩んできて少し滑りづらくなるかな・・。この季節にはハイランドゾーンとの標高差を感じます。
リフト運行状況、ライブカメラはこちら。
なお、オリンピアゾーンではナイター営業も行われています。
「白樺」エリア の白樺サンシャインと白樺サントラップが滑走可能です。
オリンピアスキーセンター
2018年に完成した新しいセンターハウスです!
以前は小さな休憩所があったのみでしたが、この新しいセンターハウスが完成しぐっと魅力的になりました。
3Fがメインフロアで、チケット売り場とレンタルコーナー、レストランになっています。
3Fのスキーセンターを入ってすぐの風景です。右手にレンタルコーナーがあります。
スキーセンター3Fの食堂。建物も新しくて清潔感が素晴らしいです!
3F食堂の座席。レストランは200席。
ハイランドスキーセンターに比べるとやや小規模ですが、十分なスペースが確保されています。
食事のメニューは、ハイランドセンターと大きな変わりはなさそうです。
2Fと1Fは団体専用休憩室。昨年までは、2Fが一般客にも開放されていることが多く、広々としたスペースでゆったり休むことができました。
総評
サッポロテイネのオリンピアゾーンのご紹介でした。
初級~中級のゲレンデがメインです。中級~上級がメインのハイランドゾーンとうまく補完できています。
穏やかな傾斜でゆったりと滑りたい人やファミリーには、うってつけのエリアです!