スノースポーツ (スキー、スノーボード)を楽しんでいる方々、ヘルメットは使用していますか?
今回は、スキーヘルメット、こんなにいいよ!という記事です。
これまでの、スキーの記事は、こちら。
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帽子時代
スキーを再開した直後はひとまず、防寒用として帽子を着用していました。
こどものスキーに付き合っての、スキー再開。スキーを長く続けるかどうかも分からなかったので、ヘルメットまでは、ちょっと・・といった感じでした。
帽子の利点としては
- 折りたためて、持ち運びに便利
- 値段が安価で、気軽に使える
- 被っていても、違和感が少ない
- おしゃれに見せることもできる
といったところ。いろいろな面で、お手軽ではあります。
一方、欠点としては
- 頭部保護に、弱い
- 結構、寒い
- 観光客っぽくなってしまう (←私だけの偏見かも (笑))
以前スキーをやっていた約20年前は、現在ほどヘルメットを装着している人は少なかったです。
しかし、時代は変わりました。ここ数年は、ヘルメット装着が主流。スキー場では老若男女、常連さんは、ほとんどヘルメット装着。
自分も1シーズンを終えて、2シーズン目に入るときには、ヘルメットを購入しました。
ヘルメットの利点と選び方
ヘルメットの利点としては
- 頭部保護に優れる
- 結構暖かい。帽子より、確実に暖かい
- 素人にみられない (ような気がする (笑))。見た目も、意外とかっこいい
一方、欠点としては
- 持ち運びに不便 (専用のリュックなどが必要)
- それなりの予算が必要
ヘルメットを実際に使ってみて実感したのは、結構暖かいな!ということ。防寒の目的で、ヘルメットを使うのもあり!です。
また、年に数回の転倒時には、本当に頼りになります。転倒するときは、後頭部を強打していることが、結構多い。
ヘルメットがなかったらヤバかった・・・、と冷や汗をかくことは、たびたびあります。
選び方としては、以下に気を付けました。
- 頭部保護の基準を満たしているか
- 被ってみて、自分の頭部に違和感がないか。フィット感を最優先
- 見た目と色
- お値段
「頭部保護の基準を満たしているか」については、ある程度の知名度があるメーカーで、それなりのグレードのモデルであれば、まず問題ないです。
大事なのは、とにかく「フィット感」。個人差がありますので、実際にかぶってみることをお勧めします。見た目や色よりも、ずっと大事です!
ここを間違えると、スキーの滑走中に、ずっと違和感に悩まされます。特にヘルメットは、欧米人の頭を基準とした製品も多く、違和感がある製品が結構多かった記憶があります。
ヘルメットの選び方は、ブーツ選びに似ています。妥協せずにたくさん試着してみて、納得できるものを選びましょう。
なお、私が現在使っているヘルメットは、デザイン的には私の好みではなく (笑)、フィット感を優先して購入したものです。
見た目よりもとにかく、頭部のフィット感と快適性を重視して、選びました!
最後に、見た目と色、お値段との相談となります。なお、ヘルメットの耐用期間は3-5年と言われてますので、長くするキーを楽しむ方は、買い替えも検討する必要が出てきます。
エンジョイスキーヤーにお勧めのヘルメット
個人的に購入を考えたヘルメットで、スキー場でもよく見かけるモデルを、挙げてみます。
何度も書きますが、フィット感重視ですよ! たくさん試着して、納得できるものを選んでください。
SWANS (スワンズ)
SWANSは、1911年創業の山本光学が、1972年にリリースしたブランド。スポーツ用サングラスでよく見かけますね。
「ジャパンフィットを日本でつくる」とのことで、日本人の頭部情報の蓄積が豊富、とのこと。
ヘルメットに関しても「ジャパンフィットテクノロジー」と称して、日本人の頭部形状にフィットするように設計しているそうです。
エンジョイスキーヤーには、HSF-240やHSF-230あたりが性能および価格として最適でしょう。カラー選択がそれぞれ3種類ほどでやや少ないのが、ちょっと気にはなります。
GIRO (ジロ)
ジロ・スポーツ・デザイン (Giro Sports Design)は、アメリカ合衆国のサイクリング用品やスキー、スノーボード用品を取り扱っているメーカーです。
1985年のトライアスロン用ヘルメットが、同社最初の製品だったとのこと。ヘルメットというジャンルで、そのブランド名を目にしたことは多いのではないでしょうか?
スノースポーツ用ヘルメットにも、多くのラインナップが用意されてます。お勧めするモデルには、Men’sとWomen’sそれぞれのヘルメットが用意されています。素晴らしいですね。
Men’sであればNEO、Women’sであればAVERA。NEOは日本人の頭の形状を研究しデータ化したモデル、AVERAはアジアンフィット、とのことです。
カラー選択がやや少ない (NEOは4種類、AVERAは3種類)のが気になりますが、スキー場でも、本当によく見かける、人気のモデルです!
UVEX (ウベックス)
UVEXはドイツのバイエルンを本拠地とする、アイウェアおよびスポーツグラス、スノーゴーグル、ヘルメットの製造販売を手掛けているブランド。
製品の70%は、ドイツ国内の自社工場および協力工場で、生産されているそうです。
スノースポーツ用ヘルメットには複数の商品がラインナップされていますが、お手頃なお値段で、高性能なモデルとしては、uvex p1us 2.0がお勧め。
この商品はカラー展開も豊富 (7種類!)。スキー場でも、結構よく見かけます。
POC (ポック)
POCは「最新の技術を使用し、全力を尽くして重大事故からアスリートを守ること」を最大のミッションとし、2005年に設立されたスウェーデンの新鋭ブランド。
ストックホルムの研究所では、素材の研究者デザイナー、脳神経外科医、脊椎損傷の研究者などの各分野の専門家がそれぞれの視点から研究を重ねて製品を開発しているとのことです。
アジアンフィットモデルとして、OBEX MIPS ASIAN FITがお勧め。多方向からの衝撃に対する衝撃システムMIPSを搭載しており、快適性と安全性の両立が図られているとのこと。
ややお値段は高くなりますが、見た目もかっこいいです!
最後に
以上、スキーヘルメットのお勧めでした。
気になるのが、お値段。今回紹介したモデル、定価では2万円前後です。
頭部保護のことを考えると、この値段以上のものがお勧めです。あまり安いモデルは、頭部保護という本来のヘルメットの目的に、合わなくなってくる可能性もあります。
購入のねらい目としては、スキーショップや通販サイトの在庫モデル処分品!店頭では、シーズン終盤の3月くらいから、見かけるようになります!
フィット感がよくて、お得な在庫処分品があれば、ぜひ一度使ってみることをお勧めします!
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