スキーシーズンも、佳境に入ってきました!
これから不定期に、私のスキー用具をご紹介していきます!
まずは、スキーブーツ (REXXAM R-EVO 110M)について。
スキーブーツ REXXAM (レクザム) R-EVO 110M 2019/2020
2020年春に購入しました。現在、2シーズン目となっています。
2019-2020年シーズンが終わり、それまでのブーツ (HEAD ADVANT EDGE 95)では、頼りなさを感じ始めてきました。
このADVANT EDGEは、快適性を重視して作られているブーツ。しかし、スキーをやっていくと、この快適性に不満が・・。
具体的には、フィット感が少ないところが不満となってきました。
これは快適性を重視したブーツとして仕方ないのですが、意図した動きが、スキー板に伝わる前にブーツで逃げてしまう、という感覚でした。
ブーツ新調にあたって最も重視したのは、フィット感。意図した動きをスキー板にビシッとと伝えてくれる、そんなブーツを求めました。
ここから、新しいブーツをいろいろ検討した結果、REXXAM (レクザム) R-EVO 110M になりました。
R-EVO以外に履いてみたブーツは、LANGE (ラング)、ATOMIC (アトミック)、SALOMON (サロモン)、HEAD (ヘッド)、DALBELLO (ダルベロ)など。
具体的なモデル名は、覚えていません。でも、レーシングモデルのようなハードなモデルではなく、主にDEMOモデル。フレックス100-120くらいだったと思います。
確か、一番最初に履いたのが、このREXXAM (レクザム) R-EVO Mでした。初めて足を入れていった時に、まずは「なんじゃこりゃ (いい意味で、です)」という感じでした。
足を奥に入れていくと、ブーツのインナーが足にまとわりついてくる・・。フィット感がすごかったです。
そして、踵まわりのホールド感が抜群でした。踵をぎゅっとつかまれている感じで、安定感が半端ない。
ブーツの設計思想なのだと思いますが、前傾がキープされるポジショニングも取りやすかった。すね回りも、がっちりサポートしてくれました。
そこから、各社のブーツの履き比べが始まったのですが、この感覚を超えるブーツには出会えませんでした。結局、一番最初に足を入れてみたR-EVO Mに決定、ということになりました。
ちなみに、REXXAM R-EVO Sという兄弟モデルもありますが、こちらは私の足の甲 (幅広め)には、合いませんでした。
この決定までには、確か3-4か月はかかったと思います。この間、石〇スポーツや、パ〇ルクラブの店舗の皆様には、本当にご迷惑をおかけしました・・。
ブーツ選びに悩んでいる人にアドバイスできるとすれば、ありきたりですが、いろいろなブーツを、実際に履いた方がいい、ということです。
店舗の店員さんにつきあってもらうのは気が引けますし、何度も何度もお店に足をはこぶ手間と時間も大変ですが、ブーツ選びは本当に重要です!
私も、3-4か月の間に、10回以上はお店に通ったと思います。なかなか大変でしたが、頑張った甲斐はあったと思います。
ブーツのサイズを決め、色々なモデルのブーツを試し履きし、どのフレックスにするか悩む・・。
検討すべき項目はたくさんあり、また、履いてみた感覚もかなり重要ですので、簡単には決めるべきではないです!
また、これもありきたりですが、履いてみた自分の感覚が、最後の決め手です!店員さんのアドバイスも大事ですが、なんといっても、最後は自分の感覚を優先しましょう!
店員さんのアドバイスは無視できませんが、それぞれの店員さんによってブーツ選びの考え方は、結構違います。
つまり、ブーツ選びに正解はない、ということです。自分でも勉強して、悩んで納得して、決めましょう。
そんな感じで、このREXXAM (レクザム) R-EVO Mを現在使っていますが、やはり最高です!
まず、REVO AUTO FITというフィット感がたまりません!
REXXAM (レクザム)は日本人の体形に合わせてブーツを作っているとのこと。
海外メーカーのブーツで感じた「ゆるさ」 (体型の違いからは、どうしようもないのでしょうか)とは、全く違います!
また、REVO POSITONという、「ヒザがまっすぐ入りやすい」「スキーの回旋操作がしやすい」「足のストレスが少ない」という理想的な足のポジショニングも、わかりやすく実感できます!
フレックス110については、私の腕前で大丈夫かな・・という不安もありましたが、今のところ、オーバースペックという感じではないです。
個人的には、REXXAM (レクザム)はお勧めのブーツですが、それこそ各人でじっくりと検討して、ブーツを選んでほしいです。
そういえば、フレックスがあるところとか、スキーブーツとゴルフのシャフトって、なんとなく似ていますね (笑)。